最近、デスクワークが続いていて、気がついたら肩がガチガチに…。
試しにマッサージ店に行ったら思わず「そこそこ!」と叫ぶほど効いたので、それ以来、自分でもできるマッサージ方法を調べて実践するようになりました。
肩こりを和らげるには、血流を良くして筋肉の緊張をほぐすことが大切です。
自宅でも簡単にできるセルフマッサージを紹介
まずは肩甲骨周辺を両手で軽く押しながら、円を描くようにマッサージします。
この部分は筋肉が集まっており、血流が滞りやすいため、重点的にケアしましょう。
次に、首の後ろから肩にかけてのラインを、指の腹で優しく押し流すようにマッサージ。強く押しすぎず、痛気持ちいい程度が理想です。
特に首の付け根あたりはリンパの流れも集中しており、ここをほぐすことで肩だけでなく、頭や目の疲れも和らぐことがあります。
また、ゴルフボールやテニスボールを使って、壁と肩の間に挟んで転がす方法もおすすめ。ツボをピンポイントで刺激しながら筋肉をほぐすことができます。
日々の習慣として、入浴後の血行が良いタイミングでマッサージするとより効果的です。
マッサージは一時的な緩和に役立ちますが、定期的に行うことで肩こりの予防にもなります。
痛みが強い場合は無理をせず、専門の施術師に相談するのも一つの方法です。
肩こりの原因や日常に潜む思わぬ落とし穴とは?
昔は肩こりなんて感じたこともなかったのに、30代を過ぎたあたりから徐々に「重い…」と感じるようになってきました。
特にパソコン作業のあとがひどく、原因を探ってみたら意外なポイントがいくつも出てきました。
肩こりの原因は大きく分けて「筋肉の緊張」「血流の悪化」「姿勢の悪さ」にあります。
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用で、同じ姿勢を保ち続けると、肩周辺の筋肉が硬直し、血流が悪くなって痛みや重さを感じるようになります。
また、精神的なストレスも肩こりの大きな要因。緊張状態が続くと筋肉が常にこわばった状態になり、それが慢性的なコリへとつながるのです。
冷え性の方や運動不足の人も、血流が滞りやすく、肩こりを感じやすい傾向があります。
さらに見落としがちなのが「噛みしめ」や「眼精疲労」。歯を無意識に食いしばるクセがあると、首や肩の筋肉が常に緊張状態に。
また、パソコンやスマホの長時間使用による目の疲れが、首から肩への負担となり、こりを引き起こします。
肩こりを改善するには、まず日常生活の中で自分の姿勢や癖を見直すことが大切です。そしてこまめに体を動かし、適度に休憩を挟むことが予防にもつながります。
慢性的な肩こりにネックケアは効果的?
長年悩まされる肩こり。マッサージやストレッチを試してもなかなか改善しない…。
実は、その頑固な肩こりの原因は、首の歪みや筋肉の緊張にあるかもしれません。近年、肩こり対策として注目されているのが「ネックケア」です。
首は、頭という重いものを支える重要な役割を担っており、姿勢の悪さや長時間のデスクワーク、スマートフォンの使用などによって大きな負担がかかりやすい部位です。
首の筋肉が緊張したり、骨格が歪んだりすると、その影響は肩周りの筋肉にも及び、肩こりを引き起こすと考えられています。
ネックケアは、首の筋肉をほぐしたり、正しい姿勢をサポートしたりすることで、肩への負担を軽減し、肩こりの改善を目指すケア方法です。
具体的には、首のストレッチやマッサージ、温熱療法、適切な枕の使用などが挙げられます。これらのケアによって首の可動域が広がり、血行が促進されることで、肩周りの筋肉の緊張も緩和される効果が期待できます。
ただし、肩こりの原因は多岐にわたるため、ネックケアだけで完全に解消するとは限りません。しかし、日々のケアに取り入れることで、肩こりの予防や緩和に繋がる可能性は大いにあります。
専門家のアドバイスを受けながら、自分に合ったネックケアを取り入れてみることをおすすめします。

最近、通販で買ったネックケア用の器具だけどサイズが合わなかった(泣)
小さかったので女性用だったのかも。購入するときはサイズをしっかり見ておきましょう。
肩こりを解消!今日からできる簡単リセット術
いくつかの方法を試してみた結果、少しずつ楽になってきたんです。
肩こりを解消するには、まず「動かすこと」が基本です。
おすすめは、ラジオ体操や肩回し、腕を大きく動かすストレッチなど。
肩甲骨を意識して動かすことで、周囲の筋肉がほぐれ、血流が良くなります。1時間に一度、席を立って腕を回すだけでもかなり違います。
次に、温めることも重要です。蒸しタオルや市販のホットパックで肩を温めると、血管が広がり、老廃物の排出が促されます。
特にお風呂で湯船に浸かることは、心身のリラックスにもなり一石二鳥です。
また、肩こりの根本的な原因が姿勢にある場合、デスク環境の見直しも必要。
パソコンのモニターは目線の高さに、椅子は背中をしっかり支えるものを使い、足が床につく高さに調整しましょう。姿勢が改善されるだけでも、肩への負担は大きく減ります。
そして意外に効果的なのが「深呼吸」。浅い呼吸をしていると、自然と肩が上がって緊張が続きます。
定期的にゆっくりと深い呼吸を意識するだけで、肩の力が抜けてリラックスできるようになります。
肩こりのツボ|押すだけでスッキリ!おすすめ3選
最初は「ツボなんて効くのかな?」と思っていましたが、試しに押してみたらびっくりするほど肩が軽くなって。それ以来、肩が重いときはツボ押しを取り入れるようになりました。

肩こりに効果的なツボはいくつかありますが、まず試してほしいのが「肩井(けんせい)」。首の付け根と肩先の中間にあるツボで、押すとズーンと響くような感覚があります。
ここを親指でゆっくり5秒ほど押し、数回繰り返すと肩がじんわりと楽になります。
次におすすめなのが「天柱(てんちゅう)」。首の後ろ、髪の生え際にある2本の太い筋の外側にあるくぼみが目印です。
ここは首のこりや眼精疲労にも効くとされており、デスクワークの合間などに押すとリフレッシュ効果抜群です。
もう一つは「合谷(ごうこく)」。
これは手の甲にあるツボで、親指と人差し指の骨が交差する部分にあります。
肩こりだけでなく、頭痛やストレスにも効果がある万能ツボです。
反対の手の親指でグッと押して、軽く回すように刺激しましょう。
ツボ押しは即効性があるものもありますが、毎日少しずつ続けることで、肩こりの予防や体調の維持にもつながります。気がついたときに気軽に押せるのも魅力ですね。
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